お部屋で朝食!東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブブログレビュー【宿泊記】

東山ニセコビレッジ、リッツカールトンリザーブロビーラウンジ

こんにちは、さこ(@Sakonoryokouki)です。
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今回は、東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブのニセコリザーブキングに宿泊してきました。

言わずと知れた高級ホテルリッツカールトンの中でも、世界の隠れたエキゾチックな聖地を楽しむ人のための特別な場所に構えるリッツ・カールトン・リザーブ。
2022年11月現在、世界に5軒あり、日本では、パウダースノーで人気のニセコにオープンしています。

この記事では、『東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ』のインルームダイニングや客室などを紹介しています。

目次

ホテル概要

2020年に開業し、2022年4月より、マリオットボンヴォイのロイヤリティ・プログラムに参加しました。
そのおかげで、ポイント泊やポイントの獲得ができるようになりました。

一方で、客室アップグレードやレイトチェックアウトは、対象外とのことです。

所在地北海道虻田郡ニセコ町曽我919−28
アクセス新千歳空港から車約2時間
連絡先0136-44-3491
添い寝条件小学生まで
公式サイトLINK

チェックイン

チェックインしたころには、あたりは真っ暗になっておりましたが、ナビどおり進むと迷うことなく到着できました。
ロータリーには、高級車がずらりと並んでおり、格式高いホテルであることを感じました。

スタッフさんのホスピタリティはやはり一流で、3歳の息子にも丁寧な敬語で接していただけるおかげで、息子も調子に乗って饒舌になっていました。

ロビーラウンジ

チェックインはこちらのソファに座りながら行いました。
家具や調度品がシンメトリーに配置された、高級感漂う、美しいロビーラウンジです。

建物に入ると、こちらが初めに目に飛び込んできて、思わず、きれーと声が漏れます。

おいしい梅のお茶をいただきながらのチェックインです。
チェックインが遅かったためか、すでにターンダウンをしておりますとのことでした。

隣には、ライブラリースペースがあります。
こちらもシンメトリーに配置されており、落ち着きます。

反対には、「うめラウンジ」があります。
その奥に、「ゆきばな」「寿司なぎ」と続いています。

いずれも、外の景色を楽しみながら、食事ができるようになっています。
ホテルの部屋数自体が少ないため、用意された椅子やテーブルも多くなく、ごてごて・がやがやとした下品さがありません。

夜には、中央のテーブルの暖炉に火が灯ります。
炎の温かさ感じながら、このゆらぎを見ていると、癒されます。

客室-ニセコリザーブキング

チェックインを終えると、館内の説明をしていただきながら、お部屋まで案内してもらいます。
荷物はチェックインを済ませている間に、運び込んでいただいていました。

エレベーターホールに限らず、全体的に装飾は少なく、シンプルな印象です。
今の時代ならではですが、手指消毒用のアルコールのタオルアートを見るのがひっそりとした楽しみです。
ここでは、きれいなお召し物を纏っていました。

黒で統一された廊下は、足元に円形の照明が端まで続いています。
写真では、少し明度をあげていますが、実際はもう少し暗い印象です。

リビング・ベッドルーム

エントランスは広く、十分なスペースがあり、仕切りがあることで、高級感が漂います。
さらに、着脱しやすいように椅子が用意されています。

スリッパはクリーム色の無地で、ふかふかで履き心地がいいです。
持って帰りたいくらいでした。

エントランス横に、クローゼットがあります。
冬の時期などは、雪のかかったアウターをこちらで脱いでからリビングルームに行くことができます。

お部屋は約52平米で、家族4人でも十分な広さです。

ルームウェアは、セパレートタイプで、着心地もよいです。
ワンピースタイプは、はだけて寒くなりがちなので、セパレートタイプは嬉しいです。

驚いたのは、子供サイズのウェアもあったことです。
ホテルに泊まっても、子どもだけは持ち込みの寝間着を着せていましたが、ここでは、家族そろって同じ服を着られました。

大浴場へは、ルームウェアのまま行くことも可能なようです。

ベッドサイドには、スイッチパネルや電話があります。
USB電源も用意されています。

また、お水はベッドサイドだけでなく、客室のいろいろなところに用意されています。

中央のテーブルに、ウェルカムスイーツとともに、手書きのウェルカムレターがありました。
フロントには、外国のスタッフの方が幾人か見えたので、どなたかが書いてくださったのかなと思います。

難しいであろう、漢字まで使っていただいて、心がほっこりします。

ソファは大人一人が寝転がっても十分なスペースです。
クッションの色合いにも、白樺のような雪国らしさを感じます。

11月の夜空には、星がちらちらと輝いて、きれいな眺望です。

ミニバーには、ネスプレッソやLUPICIAのティーバックがあります。

冷蔵庫の中身は、宿泊料に含まれているため、自由に飲むことができます。
お酒類は、ビールと日本酒。ビールには北海道限定と書いてあります。
ソフトドリンクは、ペプシ、アップルジュース、炭酸水があります。

コカコーラ派の私はペプシなのが残念。
世間一般的には、ペプシの方が人気なのでしょうか。

きっと世間一般的には、ペプシもコーラも一緒なのでしょう。

クローゼットは2つあり、こちらはウォークインタイプ。
バスローブが掛けられており、写真外ですが、上段にはブランケットなどがありました。

ハンガー1つとっても、高級感があります。
コートやアウター用だけでなく、ジャケット用まで用意されています。

バスルーム

シンクが2つあるため、朝の身支度で鏡の取り合いになりません。
また、スペースも広々としているため、すれ違いも心配なしです。

ルームウェアも子ども用がありましたが、バスローブにも子ども用がありました。
長男はお風呂上りに、バスローブを着て、冷蔵庫のアップルジュースを飲みながら、優雅テレビを見ていました。

バスタブは、四角く作られています。
そのため、背の高めの男性には少し狭そうです。

妻は問題なく足を延ばしていましたが、私は基本的に大浴場を利用していました。

バスソルトとボディタオル。

ボディタオルは、泡立ちがあまりよくなく、好きになれませんでした。
もっとたくさんボディーソープを付ければよかったのでしょうか。

バスソルトは甘い香りで、個人的には苦手でしたが、妻は気に入ってました。

バスアメニティはフランスのコスメブランド「SOTHYS」。
プレゼントに喜ばれそうな、高級コスメです。

アメニティ

アメニティも「SOTHYS」が多いです。
クレンジングはさわやかな良い香りがしました。

館内施設

館内には、温泉やフィットネスルーム、スパがあります。
ホテルに温泉があるのは、嬉しいです。

大浴場

男湯は、殿様のようなピクトグラムが可愛らしいです。
外国人の利用者も多いことでしょうから、ONSENとローマ字表記なのも可愛いです。

脱衣所は広くはありませんが、きれいにまとめられている印象です。

浴場の写真はありませんが、内風呂・外風呂・サウナとあります。
サウナはありますが、水風呂はありません。

男湯にもソティスの化粧水と乳液がありました。

フィットネスルーム

フィットネスルームは、小さめですが、羊蹄山を眺めながら運動することができます。

スパ

こちらはスパのカウンターです。
今回は利用しませんでしたが、こちらのソファに座りながらスパの内容について?お話しされている方がいました。

インルームダイニング

0歳と3歳を連れた子連れ旅行ですので、朝食ブッフェは子どもの機嫌に左右されて存分に楽しめないことがままあります。
また、他の利用者の方々にご迷惑をお掛けしてしまうこともありますので、こちらのホテルでは、インルームダイニングを利用しました。

こちらは、お部屋に置いてあるメニュー表です。
メニューは多くはありませんが、どれもおいしそうです。

オールデイ

チェックインが19時頃と遅かったため、子どものことも考え、すでに簡単に夕食を済ませていました。
ですが、私たちはインルームダイニングを利用するつもりだったため、少しだけお腹に余裕を持たせていました。

妻は和牛ハンバーガー(5,500円)

私は北海道産チーズとハムの盛り合わせ(3,400円)

の2つを頼みました。
和牛ハンバーガーは、お肉がとてもジューシーで口いっぱいに肉汁があふれてきます。
厚切りベーコンも挟まれており、ベーコンと和牛に同時にかぶりつき、肉肉しさ満点です。
今までで食べてきた中で、一番おいしいハンバーガーでした。

北海道産チーズとハムの盛り合わせも、どれもおいしくワインが進みそうです。
夫は、冷蔵庫にあった北海道限定のサッポロビールと一緒に食べていました。
同じ産地のチーズとビールを食べられて満足そうでした。

ですが、翌朝の洋朝食にチーズが出てきたため、なんだか勿体ない気持ちになるとはこの時はまだ知りません。

朝食

朝食は、和朝食と洋朝食の2種類があり、いずれも6,350円です。

私は、和朝食。
焼き魚やお浸し、だし巻き卵などが並びますが、少し物足りなさを感じました。

妻は洋朝食。
中央には、サラダ・デザート・ヨーグルト。左側には、卵料理とベーコン・ポテトです。
ベーコンは和牛ハンバーガーに入っていたもの同じでした。

写真から見切れていますが、右側にパン、左側にチーズがあります。
これだけでも和朝食より品数が多く、ボリューミーです。
パンを分けてもらって、お互いちょうどいいくらいでした。

もちろんどちらもおいしかったですが、個人的には洋朝食をおすすめします。
パンの種類も豊富で、卵料理にチーズもついて、ポテト・ベーコン・サラダ・デザート・ヨーグルトと盛りだくさんです。

また、インルームダイニングでの洋朝食をお考えの方は、朝食にチーズが付いてきますので、「北海道産チーズとハムの盛り合わせ」を頼まれると被ってしまうため注意です。

まとめ

この記事では、東山ニセコビレッジ、リッツカールトンリザーブのインルームダイニングや客室等について紹介しました。

訪れたのは11月で、雪の積もっていないニセコにわざわざ行こうか最後まで迷いましたが、宿泊してよかったです。

スタッフの皆様のホスピタリティ溢れる接客には、頭が下がります。
外国人のスタッフの方も何人もおられましたが、コミュニケーションに問題はなかったです。

羊蹄山ビューのお部屋ではなかったですが、眺望は悪くないですし、きれいで使い勝手がよかったです。
冬化粧した羊蹄山が見られる季節であれば、羊蹄山ビューのお部屋をおすすめします。

朝食に関しても、子どもの面倒を見ながら、ブッフェに行くのはすごく苦労するので、お部屋で食べられたのも満足度の高さにつながりました。

また、リッツという高級ホテルでありながら、温泉に入れるのも珍しく、部屋数の少ないホテルなので、いつも貸し切り状態での入浴ができました。

良い点は挙げればきりがありません。
次回があれば、冬の季節に羊蹄山の見られるお部屋で、朝食や夕食を「ゆきばな」や「寿司なぎ」で食べてみたいです。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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