こんにちは、さこ(@Sakonoryokouki)です。
このブログでは宿泊記やお出かけスポット、家族旅行記やツーリング記などを紹介しています。
今回は、中京競馬場 馬場内遊園地に遊びに行ってきました。
競馬場と聞くと、なんだか怖そうなイメージもありますが、近頃の競馬場はそうでもないようです。
園内に公園があるところも珍しくなく、子供向けのイベントがあったり、競馬をしなくても楽しめる施設になっています。
この記事では、『中京競馬場 馬場内遊園地』の平日の利用方法や園内設備等を紹介しています。
また、番外編として、『感謝祭』という年に数回行われているイベントの様子も綴っております。
公園情報
中京競馬場内の公園は平日でも無料で利用可能です。
詳細は、以下のとおりです。
開放日 | 原則年中無休(開催期間中の金曜日を除く) |
開放時間 | 9:00~17:00(平日)、開門~16:30(開催日) |
入場料 | 無料(平日・場外発売日)、200円(開催日(15歳未満無料)) |
注意すべき点は、中京競馬開催期間中の金曜日はお休みということです。
また、臨時で公園を閉鎖していることもあるため、遊びに行く日が決まったら電話で確認しておくと安心です。
平日の駐車場は園内に停められる!
HPに記載されている駐車場の営業日等の詳細は、下記のとおりで、平日は公営駐車場が閉鎖されています。
営業日 | 中京競馬開催日及び場外発売日当日のみ |
料金開催日 | 1,000円(開催日)、500円(場外発売日) |
ではどこに停められるのかというと、実は平日に公園を利用する場合は、西入場門で公園利用を伝えると、場内に無料で停めさせてもらえるんです。
受付
ここからは実際に、平日に利用した際の流れを説明します。
西入場門にて、受付をします。
氏名、連絡先を記入し、コロナウイルス感染拡大防止に係るものや施設の利用に関しての注意事項の説明がなされます。
記入や説明が終わると、注意事項と移動ルートが記された紙をもらい入場します。
平日の誰もいない競馬場って不思議な感じがしてワクワクします。
木馬園
園内には、公園が二つあり、そのうちの一つが「木馬園」です。
園内に入り歩いていると、木馬園が左手に見えてきます。
木馬園には、小さな遊具が少しと屋根付きのベンチ、ミニチュアホースの小屋などがあります。
敷地は広く、走り回るには十分ですが、アスレチックな遊具はありません。
こちらの写真は以前開催日に撮った写真ですが、ミニチュアホースのローズちゃんとあんずちゃんがいました。
平日は残念ながら出てきていません。
また、新型コロナウイルス等の関係でイベントが休止になっているものもありますので、最新の情報はHPを確認してみてください。
馬場内遊園地
もう一つは、「馬場内遊園地」といい、こちらがメインの公園となります。
木馬園を超えて、パドックの裏側をとおり、ペガサススタンドを右手側に歩いていくと、「←馬場内遊園地」という看板が見えてきます。
この地下通路を通って、馬場内遊園地に向かいます。
通路内には、競馬の豆知識やトリックアートなどのイラストがいくつもあります。
また、トリックアートは地下通路だけでなく、園内のいろいろなところに隠されているようです。
森の砦
ここからは、馬場内遊園地内の遊具について説明します。
遊具エリアの地面は、ゴムチップが敷き詰められており、安全面に配慮されています。
こちらは森の砦をイメージして作られた大型遊具で、砦のように連なっており、下りることなく回って遊ぶことができます。
ロープでできたザイルクライミングも2つあります。
小型遊具エリア
船や列車などをイメージした小型遊具がいくつかあり、まだ大型遊具では遊べないような小さな子どもでも遊ぶことができます。
ネット遊具
ネットの遊具も2種類あり、年齢に応じて遊べます。
アンパンマンの石像
なぜかアンパンマンがいます。
でも、アンパンマンが嫌いな子どもはいませんから、テンションが上がること間違いなしです。
おどる水の広場(夏季限定)
5月~9月の夏の時期のみ運転している水遊び場です。
水の勢いはそれほど強くありませんが、噴水のように水が沸き上がります。
ふわふわドーム(平日利用不可)
写真は、開催日に行った際の写真です。
ふわふわのドーム上を子どもたちが走り回り、ぴょんぴょんと飛び跳ね非常に楽しそうです。
3歳から利用でき、45分稼働、15分消毒及び清掃というサイクルになっています。
年齢による時間の区分は今はなくなっています(令和4年12月現在)。
平日は利用禁止となっているのが残念。
ステージ
遊具ではありませんが、トリックアートのイラストがいくつもある、ステージも用意されています。
ポニーリンク(乗馬体験エリア)
開催日には、こちらでポニーの乗馬体験が行われています。
以前は、インフォメーションセンターで受け付けを行っていましたが、現在はアプリから申請するシステムに変わっています。
中京競馬場内にいないと申請できない仕様になっており、先着順で受付人数も20人程度と少ないため、早めに行かないと難しいです。
設備一覧
ここからは、馬場内遊園地内の設備について紹介します。
【自動販売機】
飲み物を忘れても、持参した飲み物がなくなっても安心です。
【ベンチ】
混雑した日でも座れないことはないくらいたくさんあります。
レジャーシートを引く必要はありません。
【トイレ】
こちらの公園がおすすめできる理由の一つがトイレの清潔さです。
中には子供用のトイレもあり、写真のとおり外には、手洗い場と足洗い場もあります。
個人的には、どれだけ遊具がたくさんある公園でも、トイレが汚いところは行きたくなくなってしまうので、高評価ポイントです。
多目的トイレもきれいです。
【UMAポート】
開催日にお子さんと公園にいながら、馬券の購入が可能です。
【モニター】
UMAポートの目の前には、ベンチとともにモニターもあります。
モニターは公園内にもう1か所あります。
【喫煙所】
大きな公園になると、公園内に喫煙所があるところも珍しくありません。
風に乗って煙がくるような位置に喫煙所が設置されているところもあり、お互いにとって嫌な気持ちになります。
その点こちらは、ここならタバコの煙はこないだなというくらいすごーく遠いところにあります。
喫煙者の親御さんも、ほかの利用者さんのことを気にせずに、安心して一服できそうです。
感謝祭 in 中京競馬場
番外編です。
中京競馬場では『感謝祭』と称して、お笑い芸人のライブや、キッチンカー等による出店、花火や、プロジェクションマッピングなど、多彩な催しものが、年に数回行われています。
いずれも入場無料で、過去には、「コロッケ」、「ジャングルポケット」、「野生爆弾」(敬称略)など、よくテレビでお見掛けする方々が招待されていました。
ここでは、2022年11月の感謝祭にて行われていた、プロジェクションマッピングの様子をご紹介します。
パドック内に大きなバルーンのようなものが設置され、それに様々な映像が映し出されています。
映像と同時に、音楽も流れ、光と音の幻想的な雰囲気が漂います。
また、パドックに立ち入ることができるまたとない機会です。
私自身、競馬場のパドックの中を歩いたのは初めてでした。
ペガサススタンドの壁面を利用したプロジェクションマッピング。
規模が大きく、とてもきれいです。
雪が降ったり、ペガサスが空を飛んだり、虹が出たりと、そこに音楽が添えられることで、飽きることなく見続けられます。
中京競馬場内には、パノラマカーが設置されています。
そちらでも、プロジェクションマッピングが行われていました。
こちらは、パノラマカーの外。
天井にも足元にも、星のようにきらびやかな模様が映し出されています。
パノラマカー内も非常にきれいです。
透明な膜のようなものが何枚も吊るされ、パノラマカー内が銀河のように光り輝いています。
中京競馬場 馬場内遊園地に遊びに行こう!
この記事では、中京競馬場 馬場内遊園地について紹介しました。
平日は駐車場含め、完全無料で利用することができます。
しかし、公園自体はそこまで大きなものではないため、平日に一日中利用するようなスポットではないように感じました。
お弁当をもって、ちょっと公園に遊びに行き、テーブルでランチをしながら、半日程度なら過ごせそうです。
一方で、開催日は一日中遊ぶことができるスポットです。
入場料金や駐車料金がかかりますが、間近でレースを見られることはもちろん、ポニーの乗馬体験や飲食店でランチができたりと、託児施設があったりと、他の公園にはない魅力がいっぱいです。
また、開催日以外にもイベントがたくさん開催されており、子どもを連れて遊びに行くのに最適です。
有名人の方々を見たり、おいしいグルメを食べたり、夜は花火やプロジェクションマッピングを見たりと、さながらお祭りのようです。
ぜひ、皆さんも中京競馬場 馬場内遊園地に訪れてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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